ヘンプ!?

2017-09-16

 

こんにちは!

薬をやめた薬剤師の川上です。

 

この夏、東京・恵比寿に「Hemp Cafe Tokyo」がオープンしましたが、

少し前になりますが、オープンパーティ―に行ってきました。

ヘンプ(Hemp)専門ダイニングで、お酒のおつまみから、サラダ、

ヘンプ・スイーツ、それに、ヘンプのお酒など、栄養価が非常に優れている

ヘンプを使ったメニューを楽しめ、美味しく、非常に興味深いお店です!

 

さて、ヘンプって何でしょうか?

ヘンプは、アサ属アサ科の一種、大麻(一般的にいう「アサ」)の別名と

言ってよいかと思います。

大麻(アサ)の茎からは丈夫な繊維がとれるため、昔から繊維をとる

植物として栽培され、利用され、神事でも利用されてきました。

 

ただ、厚生労働省のホームページにも書かれていますが、「大麻」は

大麻取締法で言うところの大麻草「カンナビス・サティバ・エル」で、

「大麻」を不正に栽培、所持すること等は大麻取締法で禁止されています。

ただし、成熟した茎と種子及びその製品が除外されることになっています。

 

「大麻」には多くの別名があり、ヘンプ、カンナビス、オオアサ、マリファナ、

・・・等で、一般に産業用に使う場合はヘンプ、嗜好品としてはマリファナと

呼ぶことが多いようです。

 

ヘンプの茎は、衣料品や紙の原料になりますが、種子はそのまま食用され、

七味唐辛子の中にも含まれています。漢方薬としても使用する生薬の

「麻子仁」はヘンプの種子で、便秘や整腸などの効果が有名です。

種子のタンパク質は消化しやすく、必須アミノ酸、必須脂肪酸を含み、

血中コレステロールを下げ、心臓疾患のリスクを低減することも報告

されています。

また、種子から絞ったヘンプのオイルは環境にやさしい燃料としても

注目されています。

 

他にも、ヘンプはさまざまな使い方があり、環境にやさしく、優れた製品

として注目され、さまざま可能性があります。

 

「大麻」は、GHQ統制下の終戦直後から規制され、1953年に大麻取締法が

施行されました。多くの矛盾がある法律となっています。この辺りのことは、

船井幸雄著の『悪法‼「大麻取締法」の真実』に詳しく書かれています。

 

「大麻」と言うと危険なものと思う人も多かったのではないでしょうか?

実は、非常に有用なもので、可能性が高いものです。

もしかすると、だから取り締まっているのかも・・・。

 

もっと本当のことを知っていく必要があります。

私自身も本当のことをもっともっと追求し、

本当のことをちゃんと伝えていきます。

 

では、また!

 

薬をやめた薬剤師

川上 修一

 

 

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