そもそも薬って?

2017-05-01

 

こんにちは!

薬をやめた薬剤師の川上です。

 

だいぶ久しぶりになってしまいました…。

今回は、薬のお話しをいたします。

 

そもそも薬ってなんでしょうか?

単に薬と言った場合には、化学物質や、身体に効くものの

総称として呼ばれています。

「〇〇は、クスリになるから食べなさい。」といったようにも

使われます。

 

そして、医薬品は、医療に使われる薬といった意味で使われて

いますが、法律でちゃんと決められています。

 

201411月に薬事法の改正が行われ、法律の名称は

『医薬品、医療機器等における品質、有効性及び安全性の確保等

に関する法律【略称は、薬機法】』になりました。

この薬機法では、医薬品は次のように定められています。

 

1.日本薬局方(厚生労働大臣が薬品・食品衛生審議会の意見を

聴いて定めた医薬品の規格基準書)に定められているもの

 

2.人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが

目的とされているものであって、器具機械(歯科材料、医療用具

及び衛生用品を含む。以下同じ)でないもの

 

3.人又は動物の身体構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされて

いるものであって、器具機械でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く)

 

ごく簡単に言えば、病気の診断、治療、予防に使用されるもの、からだの

構造や機能に影響するもので、器具機械でないものとなります。

 

要するに、医薬品は法律で定められたものです。

だからこそ、きちんと理解して、きちんと取り扱わなくてはいけません。

 

すべての医薬品には、期待する効能効果がありますが、予期せぬ反応である

副作用があります。

薬(クスリ)を逆から読むと『リスク』になります。

 

リスクのある薬をどう扱うか?

そして、できだけ薬を使わないようにするためにはどうしたらよいか?

 

真摯に考えていき、ちゃんと伝えていきます。

 

続きは、また次回に。

では、また!

 

薬をやめた薬剤師

川上 修一

 

 

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